睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群は睡眠中に繰り返し呼吸が停止する状態です。睡眠時の無呼吸は睡眠の質を低下させ、日中の眠気や疲労感を引き起こし、心臓や脳への負担を増加させ、心筋梗塞や脳卒中、突然死のリスクを高めると言われています。
治療
簡単な睡眠検査の結果によって治療法は変わります。軽度の場合はダイエット、横向きに寝る。マウスピースの装着など。重症であればCPAPの装着が必要になります。
認知症
認知症とは、さまざまな原因で記憶や思考などの認知機能が低下し、日常生活や社会生活に支障をきたすことをいいます。
認知症の種類の中で一番多いのはアルツハイマー型認知症で脳神経が変性して脳の一部が萎縮する過程でおこります。症状は物忘れで発症することが多いです。次いで多いのが脳梗塞や脳出血などの脳血管障害による血管性認知症です。その他、幻視や手足が震えたり歩幅が小刻みになって転びやすくなる症状があらわれるレビー小体型認知症、感情の抑制がきかなくなったり社会のルールを守れなくなるというような症状があらわれる前頭側頭型認知症があります。
治療
アルツハイマー型認知症などの変性性認知症に対しては、できるだけ症状を軽くして進行の速度を遅らせることが現在の治療目標となります。
薬物療法と非薬物療法があり、これらを組み合わせて治療を行います。
膀胱炎
膀胱に細菌が侵入し増殖することで発症します。女性は男性と比べて尿道が短いため膀胱炎にかかりやすくなります。身体の抵抗力がおちている時に発症しやすいといわれています。症状は排尿痛や残尿感や血尿などです。
治療
抗菌薬や漢方薬などの薬物治療が必要となることが多いです。